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2011/04

06[水]

最終回 [現場日記・寝屋川の家(注文住宅)]

「本というのは探している時が一番わくわくして楽しくて、いざ見つかってしまうと嬉しさ半分、悲しさ半分の心境になってしまう。どこの街のどんな店にあったのかを知る喜びと、探す楽しさがひとつ失われたという膝を折る悲しさだ。探している本とはすなわち、いつまでも見つかって欲しくない本のことなのだ。」(松浦弥太郎・若木信吾/居ごこちのよい旅)

現場の終盤は嬉しさ半分、悲しさ半分の心境になります。

現場は、役所の検査、社内検査を受け、ただいまダメ工事中です。いよいよ、今週日曜日に施主検査を受けます。この時期はカラダがボロボロになっていますので、ココロも病んでしまいます。病んでぼやきだす前に最終回を。

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最後にディテール特集です。「ディテールは哲学だ」とは建築家矢部さんの言葉。ほんまにそうやと思います。現場で起こる哲学。全体から部分が決定し、部分から全体が決定します。ディテールは建築の勉強だけでは身に付かないもっと、人生的なもの。良い音楽を聴き、映画を見て感動し、おいしものを食べてうねり、お酒に酔いつぶれないと身に付かないでしょう。常に感動する人生を、もっと、もっとです。

もっと見たいちょっと変わった方は今週末のオープンハウスで、何かを発見してください。

現場は常に職人さん達とのコラボレーションの連続です。コラボレーションする時に自分の考え方を持っていないと相手は聴いてくれません。また、相手と全く同じことを言うだけでも価値はありません。みんなが集まってつくれるというのは、個人が持っているものがあるということです。
ヤング棟梁をはじめ、各職人さんたちとのコラボレーション大変楽しゅうございました。また、次回お願いします。

家つくりは、施主様の希望を消化し、昇華させること。そして、自然や人々の営みを想像し、創造することです。

感動的な昇華と創造をめざして。ありがとうございました。


Posted by d+b staff at 20:48  Trackback( 0 )  Comment ( 0 )

2011/04

01[金]

器具取付 [現場日記・寝屋川の家(注文住宅)]

「どのような建築をデザインするかの前に、そこで起こる生活をいかに考えるか」「デザインする前にそこで起こる自然や人々の営みを想像せよ。その結果、その場所にしか成立しないデザインが生まれる。」(ジャンフランコ・カヴァリア/建築家)

独りよがりのデザインをやっている人、反省してください。

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現場でずっと花粉症だと聴かされて、体調が悪いのにそんなもんかなあと思っていました。悪寒が走り、フラフラするので、花粉症って辛いっすねと言っても、地震や放射能の影響と言われそんなもんかなあと思っていました。さすがに我慢できなくなり病院に行くと先生に風邪と言われて納得。現在は、鼻水も色味がかり、回復の兆し。ちょっぴり熱があるので、ハイテンションです。

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現場は器具取付後、養生をめくり、美装工事を終えました。

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養生をめくったら一番に見れます。それが唯一の楽しみ。

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3Fと1Fは床はナラ材。

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いろんな角度からぽぽぽぽーんと。

前回、環境の高低差と複雑さを外部と内部に反映させたことは書きました。今回は内部バージョンです。敷地の高低差をスキップフロアで表しています。そして曖昧に3Fまで繋がります。それから複雑さを造作のバラバラの統一感で表します。これは、単純な複雑であり、混沌とした静寂です。なぜかキッチンに立つと雑踏の中で孤独を感じるような感覚に見舞われます。ダイニングも居心地の良い狭さが抜群です。

表現が薬の影響でハイになってますので、明日削除します。見られた方、レアですよ。次回はいよいよ最終回です。最終回が早いのが僕の特技です。


Posted by d+b staff at 19:28  Trackback( 0 )  Comment ( 0 )

2011/03

21[月]

仕上工事 [現場日記・寝屋川の家(注文住宅)]

「ありとあらゆる種類の言葉を知って、何も言えなくなるなんてそんなバカなあやまちはしないのさ」(小沢健二)

震災より10日。あの映像を見る度に胸が痛みます。僕が出来ることは目の前の仕事に必死に取り組むこと。直接的ではないけど、景気を良くし、西からの元気な風を届けたい、そんな思いです。

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現場は、いよいよ仕上工事中です。まず、塗装から。今回は明るめの色、リボス/タヤエクステリア・ローズウッド。職人さん達からは好評で、みんな「エエ色や」と言います。

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そして、裏庭で植栽工事。塀が建つと入れられないので、先に。イロハモミジの2m。いつも通りのナイスセンス。こちらのイメージを伝え、あとはプロに任せます。

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グッジョブ!

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また、内部では大工さんがカウンターの板を細工中。普段冗談ばかり話す大工さんもノミとカンナを使われると、参りましたという感じ。さすがです。

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ボーダーの溝。12mmと8mmの凸凹。苦労で溝が埋まらないように。

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そして、キッチン取付。約半日作業。トーヨーキッチンPORTO。レンジフードは楕円形。写真にはまだ写しません。

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クロス貼り本日ほぼ終了。オガファーザーの紙クロス。震災の影響で、生産できない種類も出てくるそうで・・・。

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その前にベランダの手摺とウッドデッキ完成。今回はイぺ材を使用。硬くて硬くて苦労しました。

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お風呂のタイル貼も完了。INAXインテリアモザイクハー二ング。白目地。施主様希望の風呂窓から見える植栽もバッチリです。

ちょっとブログがさぼり気味だったので、駆け足で。震災後、日常と非日常の境界線が無いこと、ましてやその区別が無く一体であることがわかりました。こうして、文章を書くこと、それを公表することに何の意味があるのか、ちょっと考え中でした。結論として、日常の情報をありのままに書くことと、震災の情報は、変わらないのではと思えてきたのです。情報を欲している人にはそれが必要なのだと。ちょっと大げさで、震災の情報と比べると必要とされ具合が雲泥の差になって言いたいことが伝わりにくいので、この辺で終わりにしますが、読んでくださっている方がいると信じて書いていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いします。


Posted by d+b staff at 14:37  Trackback( 0 )  Comment ( 0 )

2011/03

06[日]

大工工事(内部造作) [現場日記・寝屋川の家(注文住宅)]

「閉じることはすごく豊かなことです。本来、開く方が貧しいことなのです。でも、開くことで関係をつくることができれば、貧しさが豊かさに転じる。開くことと閉じることとが、対立しない概念にできないかと思っているのです。」(西沢立衛/日経アーキテクチュア2011.2.25)

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開くこととと閉じることについて考えていると、こんな言葉に遭遇するから、読書は止められない。僕は書き始めに人の文章を引用するのですが、それは決して著者のアフォリズムではありませんので悪しからず。僕が見つけたアフォリズムですので、つまりアホリズムです。関東ではバカリズムと言います。

雨の日と日曜日は憂鬱で、脱線するので、本筋に。
現場はいよいよ追い込まれの時期です。寝屋川の家の更新も遅れ気味。ダイジェスト版でどうぞ。

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大工工事がほぼ完了です。ヤング棟梁の技術を披露です。まずはスキップ階段。スキップフロアを楽しくする装置。

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下足箱とガレージから上がる階段。

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1階洗面所のカウンター。

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左から窓の下の机、物入れ、冷蔵庫置き場、そしてキッチン裏の作業台。わかりにくいので妄想してください。

完成形は後日。いよいよ内装工事がはじまります。塗装、タイル、クロス、仕上がってくるほどこちらは体力が干上がっていきます。


Posted by d+b staff at 17:04  Trackback( 0 )  Comment ( 0 )

2011/02

19[土]

木工事(階段) [現場日記・寝屋川の家(注文住宅)]

「現代の若者は、物を消費するのではなく、人間関係の消費に時間とお金を費やしている。しかもその人間関係が情報化されて増幅している。増幅した人間関係を維持するために必要以上に時間とお金の負担がかかるのだ。周りの人間の空気を読みすぎて大胆な消費をしない面もある。いわば「空気」を消費しているのである。空気を消費しているのだから、消費が見えないのは当然であろう。」(三浦展・原田曜平/情報病)

仕事でも下の年代と付き合うことが増えました。ちょっとしたズレはみなさんも感じたことがあるはず。僕より若い世代はつねに人間関係をひどく気にしているらしい。だから、恰好も趣味志向も似ているように感じる。お互いが仲良くしているというと聞こえがいいが、牽制し合って、金縛りになって、何もできないでいるようにも見える。それでも楽しいからいいかと満足している、そのふりをしているようにも見える。僕の世代からの意見は、「もっと孤独になりなさい、孤独になってもっと自分を掘りなさい」である。

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三浦展本は「三低主義」依頼2冊目。対談形式は今を表現するのに適しています。変に分析しまとめるより、リアルな側面が出るような。この人と五十嵐太郎はエリートで切れ味が鋭い。しかし、切り口が浅く治りが早いような・・・快心の一撃がほしい。人生を変えるような。帰って岡本太郎本再読しよ!

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現場はヤング棟梁が、難関の階段突入。時間はかかりますが見せ場なので丁寧に進めます。

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2F→3Fの階段。上から仮につっぱているのでわかりにくいですが、片方は転落防止用の縦の板が踏み板を支えます。もう一方は壁に突き刺さります。

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厚みは60mm。3階建で木製の階段を作る場合、この厚みが法的に必要になります。

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手前がダイニング。奥がリビング。ダイニング方向からみた階段。写真は8段目まで、まだ途中です。

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施工側目線でみると、足元の加工がどうなっているかが気になります。丁度、框とフローリングの間に方建が突き刺さります。框とフローリングのチリは一ミリ程度。其処へ真っ直ぐの板が刺さりピタッと。もちろんビスなんか見せません。どうやって留めてあるかは…ナイショなのさ。


Posted by d+b staff at 19:02  Trackback( 0 )  Comment ( 0 )

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