2015/03
20[金]アイデアを実現する「現場力」 [現場日記・搭屋から光を採りこむ家(注文住宅)]
「搭屋から光を取り込む家」のもう一つの特徴は、道路と生活空間を柔らかく仕切るスクリーン。
三方は建物が近接し、北側とはいえ、道路に面する窓からできるだけ光を採り入れたいところです。ただし、道路から丸見えではいつもカーテンが閉め切りになり、街で良く見る無残な光景を生んでしまいます。
そこで、今回はFRPグレーチングのスクリーンで道行く人からの視線を遮りながら、光や風を採り込むデザインとしました。
現場では、大工がスクリーン上部のトップライトの下地を加工し、並行してスクリーンの納まりを鉄工所と検討中。ようやくこの家の一番困難な納まりに目途がたったところです。
様々な意見を出し合い、各専門家の知恵を借りながら、設計時のアイデアをリアルなモノに昇華していく。そのような「現場力」がモノづくりには欠かせません。
Posted by d+b staff at 18:20
2015/02
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