三方道路の家
- 新築
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幹線道路から北西の外観を見る。 -
西側の外観。建物は片流れの2階建てに、杉板張りの平屋を組み合わせたシンプルな形状。 -
穴空きブロックが庭と駐車スペースを分け、板塀で囲われた右手の部分にはバックヤードがある。 -
パーゴラが連続する庭のデッキテラス。板塀の向こうには30mの幹線道路がはしる。 -
2階のワークスペースから階段側を見る。右手の収納と同化してWCが設けられている。 -
将来は2部屋に分けることができる2階の子供室。 -
2階の寝室。右手のクローゼットの上には小屋裏収納がある。 -
客間から庭を見る。 -
庭に面して連なる開口部から見える夕景。 -
駐車スペースから穴空きブロック越しに庭を見る。
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ダイニングとキッチンを見る。たっぷりの光と開放感を届ける吹抜けの2階にはワークスペースがある。
正面の筒状の四角い開口部で寝室ともわずかに繋がる。 -
杉板の壁を潜る玄関へのアプローチ。 -
遊歩道に沿う長い杉板の壁は、外部と内部との印象的な境界でもある。 -
玄関先の植え込みは玄関からのアイストップ。 -
ダイニングからリビングを見る。
2階の子供室とは引込建具で繋がっている。 -
リビング・ダイニングの様子。 -
吹抜けに面した2階のワークスペース。 -
リビング奥にある客間。地窓から覗くのは玄関先の植え込み。 -
玄関の扉を開けると、落葉のイロハモミジが目に飛び込む。 -
太い鋼管の縦樋が片流れ屋根を美しく見せる庭側の外観。 -
庭側の夕景。
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建物概要
美しく整備された郊外の分譲地の一画、街のメインストリートに面し、南側を除くすべての面が道路に面している敷地です。
北側の遊歩道に沿って配した長い杉板張りの外観は、家人だけではなく街区の人全てを家路へと導くシンボルのように位置付けられています。 道路に接するが故の開放性は、裏を返せば多方向から視線を浴びることになりますが、必要な光は南の連層窓や吹抜けの窓から取り込み、接道部分には緑や空を切り取る高窓を用いることにより、必要なプライバシーを有した上で街との繋がりも失わないという、永く住み続けるからこそ大切にしたい想いを実現しています。 -
データ
工法 : 木造2階建て(SE構法) 施工期間 : 5ヶ月 坪単価 : 72万円 家族構成 : ご夫婦+お子様2人 Photographer : 福澤昭嘉 - 戸建て住宅
- 2階建て
- 木造
- SE構法
- 郊外
- 板張り壁
- 吹抜け
- カウンター
- 庇
- パッシブ
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プラン
