明治時代の旧家
- リフォーム
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キッチンからの眺め。木部や仕上げを化粧直しした既存の和室が美しく馴染む。 -
ダイニングからの風景。 -
家の歴史を語る床や竿縁天井が美しい風格ある和室。 -
玄関へ向かう廊下からダイニング側を見る。 -
庭からの夕景。
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庭からの夕景。手前が既存の和室、奥にダイニングが見える。 -
和室からキッチン、ダイニングを眺める。
欄間や障子が現代空間に上手く溶け込み、くつろぎの場を創り上げている。 -
ダイニングとキッチンの風景。モザイクタイルで仕上げた壁は
新たに設置した建物を補強する耐力壁となっている。 -
ダイニングの竿縁天井の下はかつての縁側。
内障子を取り除き、庭との間にサッシを設置して一室空間に。
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建物概要
明治時代に建てられた木造住宅のリノベーションです。
手の込んだ細工が施してある栂材で建てられたものでしたが、以前の改築で、座敷と茶室を残し、鉄筋コンクリートに改築されておりました。
主な居住スペースであるリビングやダイニング・キッチン、寝室などはこの改築された部分に設けられ、日常生活と庭とは切り離されていました。この庭を再び生かすことが生活に潤いをもたらすと考え、残された座敷の内一間を三世代が集えるダイニングに改修しました。
その結果、座敷も利用しやすくなり、建て主さんからは「新しいものを加えたことにより、古いものが生き返りました」と評価いただきました。 -
データ
工法 : 木造2階建て・RC造2階建て 施工期間 : 3.5ヶ月 家族構成 : ご夫婦 Photographer : 福澤昭嘉 - 戸建て住宅
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プラン
